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当社は、お客様の加工対象製品、サイクルタイム、作業内容等のバリ取りにおける個々の課題に対して、最適な解決策を提案します。バリ取りの自動化、生産性向上、短納期での導入、品質の向上や周辺装置の開発等の取り組み事例についてご紹介します。
当社ではお客様のご要求(品質・タクトタイム等)をもとに、テスト加工を行い、実物の仕上り具合をご確認いただいた上で最適な装置仕様をご提案いたします。お客様が製品の加工品質をご納得の上で導入を検討していただきます。
当社のバリ取り機を導入されたお客様には、当社の産業用ロボット特別教育インストラクターによるロボット特別教育を無償で実施させて頂きます。
※交通費等の諸経費はお客様にご負担をお願いします。
バリの形状や大きさを検知するシステムや重切削等により、ムダの少ない生産性の高い加工方法を開発し提案します。
開発事例をご紹介します。
形状や大きさに個体差のあるバリ取りは加工ツールが衝突しやすく、刃折・欠けやスピンドルの故障を起こすなど、生産性に大きな影響を与えます。当社では、装置にバリ検出機能を搭載することで、製品形状を事前に自動計測し、最適な位置からバリ取りを行うことで、加工ツールの破損等を未然に防ぎ、ロスタイムの削減に貢献します。
バリサイズを計測し、加工開始位置の最適化を自動で行います。
製品形状を測定し、製品形状に沿ったツールパーツを自動で実行します。
湯口除去等の加工負荷の高い部位は別工程で加工する場合もありますが、当社では、バリ取り機に高トルクスピンドルユニットを搭載することにより、本製品で加工することができます。
各軸モーターの電流値をモニターすることにより、装置の状態、ワークのバリ形状の変化等を監視・記録することが可能です。装置のトラブル等を未然に防ぎます。
※ホストPCとのリモート監視はオプションとなります。
【画面例】
当社ではお客様にバリ取り機を短納期で安心して導入して頂けるように、シミュレーションソフトによる事前の動作検討、テスト加工により、発注前の事前検証、標準機をベースとしたカスタマイズ等の取り組みを行っています。その事例をご紹介します。
シミュレーションソフトによる動作検討、タクト試算、プログラム作成により、実機立ち上げ時間を短縮します。
当社ではバリ取り機のテスト加工を行うことにより、事前に装置の加工精度や品質をご確認いただけます。また、装置導入時の品質確認作業も軽減することできます。社内にテスト加工用のデモ機と検証実験室があり、お気軽にお問い合わせください。
当社の優秀なバリ取りロボットシステムのエンジニアがお客様の様々なご要望に合わせて最適なシステムをご提案させていただきます。
なお、お客様のワークによっては、加工費用も頂く場合がございます。
ご希望の方は、テスト加工に関する専用フォームをご記入の上、お申込みください。
標準機をご購入の場合は、設計期間が不要となります。お客様のご要望に合わせて、標準機をベースにカスタマイズ設計を行い、装置の構想検討・見積検討期間を短縮します。
当社ではバリ取り装置だけではなく前後の自動化も提案させて頂きます。お気軽にお問い合わせください。
ミスト冷却コンベアとは、気化熱を利用してワークを冷却するコンベアです。送風だけの冷却、水槽を使っての浸漬による冷却、クーラーを使った冷却方式よりも、対環境性、冷却効率、ランニングコスト、省スペース化に勝ります。
鋳造工程は高温環境下にあり、レーザーマーカーを設置できませんでした。当社では、レーザーマーカーを筐体の中に入れ、筐体全体を冷却することにより高温環境下でも装置の設置が可能となりました。レーザーマーカーの採用により、文字やQRコード等、自由度の高いマーキングができます。
バリ取り加工状態をマイクロスコープで観察・定量評価することにより最適な加工条件を再現することができます。また、スピンドルユニットのトルクをモニタすることにより、スピンドルユニットや刃物に過度な負担をかけることのない加工をすることができます。