医療機器業界の活性化に向けて

~トリプル・リング・テクノロジーズ社と医療機器開発分野で業務提携~

当社は、2002年より医療機器の新商品開発に携わっており、これまでに軟性内視鏡用洗浄消毒器(クラスⅡ)などの設計開発から量産までを受託した実績がございます。多様化する顧客ニーズに対応すべく、商品開発から製造に必要な環境や管理体制のもと、商品の要素技術開発から商品開発、承認申請、部材調達、量産まで、すべての工程についてISO13485に準拠したプロセスで行い、機能・性能だけでなく、リスクマネジメントやユーザビリティ及び安全上の注意事項についても、綿密な打ち合わせを通して開発計画を立て、実施しております。
豊富な医療系機器の開発経験と実績を活かし、社内では困難な新規案件でも、社内外ネットワークを活用し、また、医療機器開発を得意とした開発専任部門の「商品開発部」が、新商品開発に関わる商品設計、試作、承認申請、デザイン等のあらゆるサービスを提供することで、お客様のご要望に素早く対応できるよう取り組んでまいりました。

一方、トリプル・リング・テクノロジーズ社(TRT)は、医療機器のプロフェッショナルによる医療機器研究開発を専門に行っている企業です。100名以上の経験豊富な科学者・技術者・専門家(博士号保持者)で構成されたチームにより、起業家から大企業の研究開発部門を対象に、臨床検査機・手術用医療機器・診断装置・画像誘導治療装置などの医療機器をはじめ、空港セキュリティ、および半導体関連装置の試作開発支援および戦略支援サービスを提供しております。シリコンバレーおよびボストンという米国における二大医療産業集積地に拠点を設け、医療機器製造の国際品質保証基準であるISO13485、およびITARにも準拠しており、NIH(アメリカ国立衛生研究所)やDARPA(アメリカ国防高等研究計画局)などの米国政府機関や、カリフォルニア大学サンフランシスコ校やスタンフォード大学など多くの大学と共同研究(助成金事業)の実績を持ち、大学医療センターおよび国立研究所とも強い関係を築いております。

当社は一層の事業シナジーと経営体制の強化を図るべく、テクノロジーと戦略の両面で豊富な専門的経験と幅広い知見を有するピーター・ハワード氏(TRTシニア・ヴァイス・プレジデント)を新たに社外取締役として迎えました。また、TRTの日本における営業窓口となることで、両者の結びつきを強固なものとしています。世界の医療技術をリードする米国でデザイン・試作開発を行い、医療水準の高い日本で製造し世界に発信していくことで、医療機器業界の活性化を目指してまいります。

企業情報

社名 Triple Ring Technologies, Inc.(トリプル・リング・テクノロジーズ社)
本社 39655 Eureka Drive, Newark, CA 94560-4806 USA
HP http://www.tripleringtech.com/
代表者 Joseph Heanue
設立 2005年
事業内容 起業家から大企業の研究開発部門を対象に、医療機器をはじめ、セキュリティ、および半導体関連装置などの試作開発受託および戦略支援サービスを提供。業界のソートリーダーとして、医療技術フロンティアの情報発信、シンポジウムなどのイベントを開催、さらに大学のバイオ関連特別研究拠点として様々な活動に力を入れており、スタートアップ企業から投資家、合併先を探している企業まで、様々な顧客向けに技術的観点による評価サービス、当局との相談窓口サービス、品質マネジメントシステムの構築・実施、規格開発、各種資料・文書化支援なども行う。

これまでの実績

1.手術用ロボット

手術用ロボット

2.リアルタイム3D透視診断装置

開発の目的
装置全体の構造・設計(デザイン)
概要
従来の10倍の線量削減を実現、3D画像キャプチャが可能、10,000ポイントまで指定可能なX線スキャン、カスタムのCdTe検出器アレイを作成、超高速データ収集システムおよび処理プラットフォームの開発(毎秒40ギガビット、32面のデータを再現、毎秒1000 x 1000ピクセルの画像を30枚以上撮影可能、毎秒1.4テラの処理スピード)、3D再現アルゴリズムを実装
リアルタイム3D透視診断装置

3.放射線治療製品

開発の目的
設計および製造プロセスの改善
課題と障壁
X線管の歩留まりを改善したい。モデリングとシミュレーションにより変動性の原因追求。
概要
X線管の変更(改良)→設計から製造へ移行・大幅な歩留まりの改善→日常的な臨床で使用されている
Radiation therapy miniaturized X-ray tube
Radiation therapy
miniaturized X-ray tube

4. OCT(光干渉断層撮影)開発プロジェクト

開発の目的
皮下特徴をマッピングできる装置の開発
概要
イメージングモダリティの可能性(展望)に関する詳しいレビューを実施、光干渉断層撮影法(OCT)最良のアプローチを提言、新たなIPの考案、OCTシステムの試作(プロトタイプ)を開発

5. 脳内酸素の血中濃度測定器

開発の目的
光学式飛行時間計を安価で開発
気付き(リスクや問題など)
大手医療機器メーカーは、麻酔中に脳酸素飽和度を測定するためのソリューションを必要としている、ということ
概要
皮膚を通した非侵襲イメージング、深さ数センチメートルの低浸透
技術デモンストレーションを行う企業にアプローチ→顧客の要求に基づく技術に修正、技術の使用許可(ライセンス)と開発を開始
脳内酸素の血中濃度測定器

6. 点滴(輸液)ポンプ

開発の目的
輸液ポンプメーカーの課題解決するために、3つの製品ラインで持続的なエンジニアリングを提供
概要
設計変更時/有寿命部品が使用された製品/交換部品およびシステム工化の評価時/消耗に伴う故障時、など各段階でのエンジニアリング提案→原因解析/プログラム修正/ソリューション有効性評価テストを実施

7. 生体インピーダンス(の応用法)

概要
生物検定法開発→生体インピーダンス分光器の開発(100Hz~100MHz対応)、5~6の周波数で同時に動作、狭帯域検出が可能
インビボガイダンス→血管壁を検知するカテーテル用インピーダンス型誘導システムを開発
肺水腫感知→皮膚上に設置した32個の電極により、任意の電極2点間のインピーダンス測定。FPGAによるリアルタイム信号処理ハードウェアの開発
脳波バイオフィードバック/バイオ電気システム→フロントエンドアンプの実装

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