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2022.08.05

エア・コンプレッサ用ドレン処理装置『ドレントーレ』のご案内です。近年、環境認証の取得・維持向上やコンプライアンス順守を目的として事業所様がコンプレッサのドレン水を処理するため、ドレン処理装置を導入されるケースが著しく増加しております。第1回はドレン処理装置が必要な理由についてお伝えいたしましたが、2回目の今回は弊社のドレン処理装置『ドレントーレ』の【種類】【構造】【特長】【導入メリット】についてご案内いたします。

ドレントーレの種類

ドレントーレの商品ラインナップ(型式)は、7 種類です。
ドレントーレの機種選定は、エア・コンプレッサの出力・容量に応じてご選定いただけます。

ドレントーレの構造

ドレントールの構造

ドレントーレ5つの特徴

1)長期間の使用が可能
⇒エレメント(処理槽)の交換サイクルの目安をご紹介いたします。
 運転条件:油分濃度300mg/L(ppm) 10時間稼働/日 → 約1.5年
 運転条件:油分濃度150mg/L(ppm) 10時間稼働/日 → 約3.0年
 (※年間コンプレッサ稼働日数250日で算出)【当社調べ】

このように、本体ご購入からエレメント(処理槽)の交換まで長くご使用いただけます。

2)産業廃棄物処理費用の削減
⇒産廃業者で処理をした場合とドレントーレをご使用いただく場合では、
 費用が約10分の1に削減され、大きなコストダウンが期待できます。

ドレントーレ産業廃棄物処理費用削減

 

3)簡易メンテナンス
⇒エレメント(処理槽)交換時期はご使用から平均2~3年です。
 本体ご購入からエレメント交換までの間、浮上油回収などの特別な作業は発生いたしません。
※エア・コンプレッサの稼働時間やドレン水の油分濃度により変動いたします。

4)簡単設置 ⇒電源・大掛かりな設置工事は不要です。
 ドレントーレとエア・コンプレッサや周辺機器をチューブで繋ぐだけの
 簡易な設置作業の為、どなたでも簡単に設置いただけます。
 設置業者を頼む必要がないので、設置費用も抑えることができます。

ドレントーレ設置方法

5)小スペースな設置面積
⇒小型設計のため、既存のエア・コンプレッサ室へもムリなく設置ができます。

導入のメリット 

1)ドレン水を産業廃棄物として処理をしている場合は、処理量がゼロになります。
2)処理後の水は下水へ放流が可能なため、ドラム缶等に溜める必要はありません。
3)設置後のメンテナンスは処理槽の交換のみです。  

ドレントーレの動画をご紹介いたします。