わたしたちについて
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まちのいたるところに
心身を支えるセーフティネットを
家や学校、職場があり、人の生活がある。
病院やクリニックも、その生活のほんの一部です。
だからこそ私たちは、医療機関だけでなくまち中に、
人々の健康を支えるアートを広げたいと考えています。

取り組み体制
ホスピタルアートを専門的に手がけてきた
アートプロデューサーを中心に、
人・まち・コミュニティと、
アーティストやクリエイター、幅広い分野の専門家がつながり、
一つ一つのアートをともに創っていきます。
Interview

医療という場に、なぜアートを取り入れるのか。
病院のはじまりは教会でした。そこには慰めや許し、希望や愛を象徴する芸術があり、患者と家族を励まし、医療者にも力を与える場所でした。
しかし現代の病院では、完璧性と効率性の重圧の中で、悲嘆に崩れる場や、受容を待つ時間、希望を見出す“つながり”が十分にはデザインされていません。
互いに信頼や安心を求めているにもかかわらず、機能性を優先せざるを得ない現実の中では、“人として向き合う時間”が確保されにくい状況があります。
そこにこそ、アートが息を吹き込めると私は考えています。
私たちJOHNANのアートは、患者さん・医療者・地域の方々が「自ら表現者になる場」 を生み出します。ただ持ち込まれたアートを鑑賞するだけではなく、手を動かし、声を交わし、想いをかたちにする。そのプロセスから生まれた作品は、訪れる人々に慰めや希望を届け、医療者にとっては日々を支える励ましとなります。
そして今、「治す場」は病院の中だけでなく、地域包括ケアの広がりとともに“まち”へと開かれています。そのまちの営みの中に、病気を予防し、人を孤立させない文化的ケア(文化的処方)が根づいていく。ひとりひとりが表現者となり、医療・地域・教育に根づく文化のインフラを創りあげていく。そんな未来を、私たちは描いています。
アートは、人が“生きることそのもの”を支える杖になる。
私はその力を信じています。
JOHNAN アート&デザイン課は、今、同じこの時代に生きるたくさんの人々とともに、文化の息吹を届けていきます。
JOHNAN アート&デザイン課
アートディレクター
室野 愛子
- 2004年
- NPO法人アーツプロジェクト(神戸) 入会
Art & Health Design Studio 開業 - 2007年
- 京都造形芸術大学(京都芸術大学)卒業
- 2015年
- 社会医療法人同仁会 耳原総合病院のアートディレクターに着任
- 2024年
- JOHNAN 株式会社へ Art & HealthDesign Studioを承継し入社
京都造形芸術大学、情報デザイン学科在学中、ホスピタルアートを展開するNPO法人アーツプロジェクトに入会。同時に個人事業、Art & Health Design Studioを開業。クリニック、急性期病院、専門病院、介護施設などでアートディレクションの経験を積む。2013年にはNPO法人アーツプロジェクトとして社会医療法人同仁会 耳原総合病院の新築建て替えのホスピタル・アートを統括。2015年、同院の完成後もArt & Health Design Studioとして、ホスピタル・アートのディレクションを継続。次第に、専門職(音楽・イラスト・ダンス)を増やし、チーム増大に伴い2024年、JOHNAN株式会社(京都・宇治)にて同事業を承継し入社。現在は病院に限らず、文化活動のプロデュース、文化的処方の企画運営を展開している。
