このたび、当社はインモールド成形の高コスト・歩留まりの課題解決に貢献する「オンモールドエレクトロニクスソリューション」Webページを公開しました。薄型・軽量・自由度の高い製品開発をサポートします。

近年、市場では、製品の「薄型化」「軽量化」「高いデザイン性」への要求が高まる一方で、従来のインモールド成形（IME）にはコストや品質安定性の課題がありました。当社が独自に開発した 「JOME（JOHNAN On Mold Electronics）、以下JOMEという」 は、これらの課題解決に貢献する新工法です。

JOME（JOHNAN On Mold Electronics）は、電子部品を成形後に貼り合わせる「後付け構造」を採用。これにより成形不良の影響を受けず、基板再利用も可能です。設計自由度を高め、コスト削減にも貢献します。

 ■主な特長とメリット 
・品質保証とコスト削減 
各工程で品質を確認できるため、不良発生時のコストを最小限に抑制します。 

・量産性と柔軟性
量産時の組立が容易となり、コスト削減につながるとともに、デザイン・構造の自由度が向上します。 

・開発自由度の向上
従来の基板構造にとらわれず、薄型・軽量で曲面対応を実現。基板不良が発生しても成形品から取り外し、再度、良品基板を取り付けが可能です。

JOME（JOHNAN On Mold Electronics）は、車載部品の操作パネルや内装モジュール、医療・ヘルスケア分野のウェアラブル端末、スマート家電のタッチパネル、産業機器の制御盤など、幅広い用途に対応します。また、ポリウレタンやストレッチャブル基板など多様な素材にも適用でき、デザイン性・量産性・コストの最適なバランスを実現します。

「オンモールドエレクトロニクスソリューション」詳細ページでは、JOMEの工法や適用事例を写真とともに詳しく紹介しています。

オンモールドエレクトロニクスソリューション（JOME）ページは、こちら

当社は、製品開発のコスト・品質・デザイン自由度の向上に支援します。製品の開発・試作から量産まで、ものづくりに関する課題をお持ちの企業様は、ぜひ当社にご相談ください。

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〒611-0033 京都府宇治市大久保町成手１番地28
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