バリ取りロボットシステムの製品仕様

バリ取りロボットシステムの製品仕様

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ご要望に合わせて、最適なバリ取りロボットシステムを提供します。


バリ取りロボットシステムの製品仕様をご紹介します。当社では、8種類の標準機をご用意しています。オプションとして、バリの形状や大きさを検知するシステムや重切削等によりムダの少ない加工方法を開発し提案します。

1. 標準機の製品仕様

バリ取りロボットシステムの製品仕様をご紹介します。8種類の標準機に関する製品仕様は、バリエーション毎スペック表をご覧ください。
詳しくは、お気軽にお問い合わせください。

標準機(前面)
正面
標準機(背面)
背面

●バリエーション毎スペック表

シリーズ Be-700 Be-600
ワークサイズ □400mm×H:200mm □300mm×H:200mm
ワーク質量 10kg 7kg以下
ロボット型式 M-10iD/12 LR Mate 200iD/7L
可搬質量 12kg 7kg
リーチ 1,441mm 911mm
繰返し位置決め精度 ±0.02mm ±0.01mm
型式 Be-707D Be-705A Be-703B Be-701 Be-607D Be-605A Be-603B Be-601
加工テーブルA軸 × × × ×
定格出力(kw) 0.5 0.5
回転数(rpm) 32.3 64.5
加工テーブルB軸 × × × ×
定格出力(kw) 0.2 0.1
回転数(rpm) 30.5 33.3

2. オプション

●バリ検出システム(オプション)

形状や大きさの個体差があるバリ取りは、加工ツールが衝突しやすく、刃折・欠けやスピンドルの故障を起こすなど、生産性に大きな影響を与えます。当社では、装置に「バリ検出機能」を搭載することにより、製品形状を事前に自動計測して最適な位置から加工を行います。加工ツールの破損等を未然に防ぎ、ロスタイムの削減に貢献します。      

バリ検出システム(オプション)1

バリ検出システム(オプション)2

バリサイズを計測し、加工開始位置の最適化を自動で行います。

バリ検出システム(オプション)3

製品形状を測定し、製品形状に沿ったツールパーツを自動で実行します。


●重切削(オプション)

湯口除去等の加工負荷の高い部位は別工程で加工する場合もありますが、当社ではバリ取りロボットシステムに「高トルクスピンドルユニット」の搭載により、本製品で加工することができます。

重切削(オプション)
重切削(オプション)