米国リアルタイム・ロボティックス社の販売代理店契約締結のお知らせ

当社はこのたび、ロボット自動化関連のモーション・プランニング技術開発を展開するRealtime Robotics, Inc. (米国ボストン、President & CEO Peter Howard、以下 「リアルタイム・ロボティックス社」という)と、同社製品の日本市場における販売代理店契約を締結いたしました。

今回の販売代理店契約により、当社はリアルタイム・ロボティックス社のモーション・プランニング製品を日本国内において初めて販売いたします。

リアルタイム・ロボティックス社は、超高速・超軽量・省電力・低コストで障害物を回避する高度なモーション・プランニング技術の開発で、米国のみならず日本からも注目を浴びています。また、JOHNANグループは、日本国内における生産現場を中心としたファクトリー・オートメーション(FA)を幅広い業界分野で展開しています。両者の強みを活かし、より付加価値の高い製品・サービスの創出に貢献してまいります。


今後も、当社は長年の製造業として培ったものづくりのアクセラレーターとしてのリソース・技術力・営業チャネルを生かしながら、国内外を問わず高度な技術力を持ち量産化を目指すスタートアップ企業に対して積極的にアライアンスを締結してまいります。これにより、当社はグローバルレベルで通用するものづくりの現場やスタートアップ輩出に貢献してまいります。

 

Realtime Robotics 会社概要
会社名:Realtime Robotics, Inc.(http://rtr.ai/
President & CEO:Peter Howard
所在地:27-43 Wormwood St, Suite 110, Boston, MA 02210
設立:2016年

【お問い合わせ先】
JOHNAN株式会社 経営戦略部 広報企画課 田渕浩子
〒611-0033 京都府宇治市大久保町成手1番地28
TEL:0774-74-8003 FAX:0774-74-8002
JOHNANホームページ: https://www.johnan.com
Facebook: https://www.facebook.com/johnan.corporation

京都ものづくりバレーシンポジウム「京都ものづくりバレー構想~エコシステム構築に向けた展望と課題~」に登壇します

2018年11月20日に京都大学で開催される、京都ものづくりバレーシンポジウムに、当社代表取締役社長兼CEOの山本光世、および、JOHNANイノベーションラボ事業推進部長の中原林人が登壇します。

本シンポジウムは、京都ものづくりバレー構想の研究と推進(JOHNAN)寄附講座の活動の1つです。

当日は、パネルディスカッションにおいて、山本光世が登壇し、また、京都大学・松野研究室との共同研究により実施している、人間とロボットが一緒に働く世界を目指した活動について、中原林人が実践報告をします。

当社は、引き続き、産学共同の研究を進め、大学成果の社会実装のお手伝いをめざしてまいります。


■ 開催日時:2018年11月20日(火)13:00~17:30
■ 開催場所:京都大学吉田キャンパス内「国際科学イノベーション棟 西館シンポジウムホール」
■ 外部リンク:
・京都ものづくりバレー研究会ホームページ


【お問い合わせ先】
JOHNAN株式会社 経営戦略部 広報企画課 田渕浩子
〒611-0033 京都府宇治市大久保町成手1番地28
TEL:0774-74-8003 FAX:0774-74-8002
JOHNANホームページ: https://www.johnan.com
Facebook: https://www.facebook.com/johnan.corporation

【記者説明のお知らせ】京都大学松野研究室、多田隈准教授チーム、JOHNAN株式会社 World Robot Summit 2018「標準災害対応試験部門」で優勝

京都大学、東北大学、JOHNAN

記者説明のお知らせ
京都大学松野研究室、東北大学田所研究室多田隈准教授チーム、JOHNAN株式会社
World Robot Summit 2018「標準災害対応試験部門」で優勝

 京都大学大学院工学研究科の松野研究室を中心としたレスキューロボット開発チーム「SHINOBI」がレスキューロボット「FUHGA2(フウガツー)」を新規開発し、国際ロボットイベントであるWorld Robot Summit 2018(10月17~21日開催)内で行われた競技会の「インフラ・災害対応カテゴリ 標準災害対応試験(STM)部門」で優勝しました(優勝賞金1000万円)。本競技は「日常的にはインフラの保守点検に、災害時はレスキュー活動に用いるロボット」の性能を競うもので、世界から19チームが出場しました。
 今大会には、東北大学大学院情報科学研究科 田所・昆陽・多田隈研究室の多田隈准教授チームとJOHNAN株式会社との合同チームとして参加しました。各グループの貢献は以下の通りです。

●多田隈准教授チーム(東北大学大学院情報科学研究科 田所・昆陽・多田隈研究室)
物体の表面の凹凸になじみ変形可能なロボットハンド機構を新規開発した。
●JOHNAN株式会社
設計へのアドバイスおよび部材調達の工夫によりロボットの軽量化に貢献した。

 つきましては、この成果について下記のとおり記者説明を行いますので、お集まりくださるようお知らせします。なお、記者説明ではレスキューロボットFUHGA2のデモンストレーションも行いますので、ぜひ撮影の準備をしてお越しください。

日 時 2018年11月15日(木) 午前10時~
場 所 京都大学メカトロニクス研究室実験室(京都大学桂キャンパスC3棟)
説明者 松野文俊(京都大学工学研究科・教授)
竹森達也(京都大学工学研究科・学生D1・チームリーダー)
多田隈建二郎(東北大学情報科学科・准教授)
山本光世(JOHNAN株式会社代表取締役社長兼CEO)

問い合わせ先
松野文俊・京都大学大学院工学研究科教授
〒615-8540 京都市西京区京都大学桂 C3棟
Tel:075-383-3593 Fax:075-383-3593
e-mail:matsuno@me.kyoto-u.ac.jp

レスキューロボットFUHGA2
[左]フリッパクローラを使って階段を移動する様子,[右]ジャミンググリッパを使って作業をする様子

図:[上]レスキューロボットFUHGA2、 [下左]フリッパクローラを使って階段を移動する様子、 [下右]ジャミンググリッパを
使って作業をする様子

【会場アクセス】

●会場住所
〒615-8540 京都市西京区京都大学桂
Cクラスター 総合研究棟III d棟dB1N05室
工学研究科 機械理工学専攻 メカトロニクス研究室 実験室

●アクセス
最寄りのバス停は桂御陵坂になります。
桂キャンパスCクラスターへの詳しいアクセスは下記サイトをご覧ください。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_k.html

●桂御陵坂から会場への経路
桂御陵坂から会場への経路マップ


【お問い合わせ先】
JOHNAN株式会社 経営戦略部 広報企画課 田渕浩子
〒611-0033 京都府宇治市大久保町成手1番地28
TEL:0774-74-8003 FAX:0774-74-8002
JOHNANホームページ: https://www.johnan.com
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